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北海信用金庫の住宅ローンは今|北海道信用金庫の現行商品と担保評価額のしくみ

【重要なお知らせ】 北海信用金庫は、2018年(平成30年)1月1日に札幌信用金庫・小樽信用金庫と合併し、「北海道信用金庫(しんきん北海道)」となりました。そのため、現在は「北海信用金庫」としての住宅ローンの取り扱いはありません。住宅ローンのご相談・お申し込みは、後継の北海道信用金庫の公式サイト・窓口でご確認ください。本記事は、当時案内されていた「担保評価額を超える融資」などのしくみと、現在の後継商品をあわせて解説するものです。
北海信用金庫の住宅ローンは、いまは後継の北海道信用金庫(しんきん北海道)の住宅ローン「すまいる」に引き継がれています。かつて案内されていた「担保評価額を超えて借りられる」というニーズには、現在は担保を設定しない「無担保住宅ローン」や、住宅ローンに上乗せして家具・家電の費用まで借りられる「住宅サポートローン」といった商品が用意されています。ここでは、その背景にある「担保評価額を超える融資」のしくみと、いま札幌周辺で住宅ローンを検討する方が実際に選べる商品を、あわせて整理します。考え方そのものは、ほかの金融機関の住宅ローンを選ぶときにも役立ちます。

「担保評価額を超える融資」とはどういうこと?

住宅ローンでは通常、購入する土地や建物に抵当権を設定し、万一返済できなくなったときにはその不動産を担保にします。このとき金融機関が「この不動産にはこれくらいの価値がある」と評価した金額を担保評価額といいます。 一般的には、この担保評価額の範囲内での融資が基本ですが、保証会社の保証を使うことで担保評価額を超える金額まで融資を受けられるタイプの住宅ローンもあります。北海信用金庫(現・北海道信用金庫)でも、かつてこうしたタイプが案内されていました。

用語ミニ解説:担保評価額とは?
金融機関が、担保にする土地・建物の価値を独自に評価した金額のこと。市場価格(実際の売買価格)より低めに出ることが多く、「いくらまで貸せるか」の目安になります。

自己資金の負担を抑えたい・買い換えたいとき

住宅の購入には、土地や建物の価格以外にも、住宅ローンの事務手数料や登記費用などの諸費用がかかります。担保評価額を超える融資を受けられれば、こうした諸費用の分まで借りられるため、自己資金(頭金)の負担を抑えやすいというメリットがあります。 また、住宅の買い換えのときにも役立ちます。前の家を住宅ローンで購入していた場合、売却代金だけでは残債(残っているローン)を返しきれないことがあります。担保評価額を超える融資を使えると、新しい住宅を担保に、前の家の残債分まで含めて借りるといった組み方ができる場合があります。 ただし、借入額が増えれば毎月の返済や総返済額も増えます。便利なしくみだからこそ、無理のない返済計画とセットで考えることが大切です。

いまの北海道信用金庫で選べる住宅ローン

北海道信用金庫の公式サイトでは、住宅に関するローンとして次の商品が案内されています(2026年9月12日に公式サイトで確認)。旧・北海信用金庫の商品は「新規取扱中止」として整理されており、これから申し込むなら下の商品が対象になります。
商品名内容期間・金額
住宅ローン「すまいる」土地・住宅の購入(新築・中古)、新築・リフォーム、借換えに。全国保証扱いとしんきん保証基金扱いの2種類50年以内/2億円以内
無担保住宅ローン担保設定が不要で、不動産担保手数料や登記費用がかからない。保証料は金利に含まれる20年以内/2,000万円以内
住宅サポートローン「すまいる」(しんきん保証基金)を利用するときの家具・家電や車の購入費用などに住宅ローンの期間内で50年以内/500万円以内
住宅サポートローンワイド同金庫で住宅ローンを利用中の方の消費資金に20年以内/500万円以内
リ・バース60自宅を担保に住み続けながら借りるリバースモーゲージ型。毎月の支払いは利息のみ終身/200万円〜1億2,000万円
「担保評価額を超えて借りたい」という当時のニーズは、いまは無担保住宅ローンや住宅サポートローンで、担保の評価とは別枠で借りるという形に置き換わっていると考えると分かりやすいでしょう。逆に、リ・バース60は融資額が担保評価額の50〜60%を目安に決まる商品で、担保評価額の考え方がそのまま金利条件に反映されています。 公式サイトの金利一覧に掲載されている住宅ローン「すまいる」(全国保証)の利率は、2026年9月1日現在で変動 年3.500%/固定3年 年4.450%/固定5年 年5.150%/固定10年 年5.550%です(保証料一括払い方式を選んだ場合。分割払い方式を選ぶと所定の金利が上乗せされます)。
住宅ローンすまいるの金利タイプ別の利率を示した棒グラフ
保証料一括払い方式を選んだ場合。2026年9月1日現在の公表値で、金利引下げプランの適用により実際の金利は異なります
無担保住宅ローンは保証料込みで変動 年4.500%、固定10年 年6.550%。住宅サポートローンは変動 年2.000%、住宅サポートローンワイドは変動 年2.700%と案内されています。ただし同金庫は住宅ローン「新すまいる応援隊」や、断熱性能等級5かつ一次エネルギー消費量等級6に適合する住宅を対象とした「ゼロカーボンサポート金利」といったプランも取り扱っており、実際に適用される金利は住宅の性能や審査の結果によって変わります(出典:北海道信用金庫「金利一覧(ローン金利)」同「融資商品のご案内」)。

信用金庫の住宅ローンの基本タイプ

信用金庫の住宅ローンには、大きく分けて「しんきん保証基金の保証を使うタイプ」「全国保証など保証会社を使うタイプ」「無担保タイプ」などがあります。北海道信用金庫の「すまいる」に全国保証扱いとしんきん保証基金扱いの2種類があるのは、まさにこの違いです。 どちらを選ぶかで、審査の基準や保証料の払い方(融資時の一括払いか、金利に上乗せする分割払いか)が変わります。同じ商品名でも保証料を一括で払うか金利に含めるかで表示される金利が違うので、比較するときは条件をそろえて見るのがコツです。 どのタイプが向いているかは、借入額・自己資金・買い換えかどうかなどによって変わります。地元の信用金庫は対面でじっくり相談できるのが強みですが、金利や諸費用の水準は金融機関ごとに差があります。店舗相談とオンライン手続きの両方に対応するSBI新生銀行のような銀行もあわせて見ておくと、条件を比べる目安ができます。 北海道信用金庫の前身となった各金庫については、札幌信用金庫の住宅ローンは今|北海道信用金庫「すまいる」を解説北海道信用金庫(旧小樽信用金庫)の住宅ローン|最新金利と選び方でも取り上げています。

よくある質問

Q. 北海信用金庫はもう使えないのですか?

A. 北海信用金庫は2018年1月1日に札幌信用金庫・小樽信用金庫と合併し、「北海道信用金庫(しんきん北海道)」になりました。これまでの取引や口座は後継の北海道信用金庫に引き継がれています。住宅ローンの相談・申し込みは北海道信用金庫の窓口・公式サイトをご利用ください。

Q. いま北海道信用金庫で住宅ローンを借りるなら、どの商品になりますか?

A. 中心となるのは住宅ローン「すまいる」で、全国保証扱いとしんきん保証基金扱いの2種類があります。いずれも融資期間は50年以内、融資金額は2億円以内とされています(2026年9月12日に公式サイトで確認)。

Q. 担保評価額を超える融資は、今でも受けられますか?

A. 取り扱いの有無や条件は金融機関・時期によって異なります。北海道信用金庫の場合、担保を設定しない無担保住宅ローン(2,000万円以内・20年以内)や、住宅ローンに上乗せして借りられる住宅サポートローンが案内されています。ご自身のケースで使えるかは窓口でご確認ください。

Q. 旧・北海信用金庫で借りているローンはどうなりますか?

A. 契約は後継の北海道信用金庫に引き継がれています。ただし旧・北海信用金庫の商品(北海アパートローンなど)は新規の取り扱いを終了しているため、条件変更や借換えを考えるときは現行商品との比較になります。まずは取引店へ相談しましょう。

Q. 諸費用まで借りると、何に気をつければいい?

A. 借入額が増えるほど毎月の返済額と総返済額が増えます。頭金を入れる場合とどちらが負担を抑えられるか、返済シミュレーションで比べてから決めると安心です。


北海信用金庫は2018年に合併して「北海道信用金庫(しんきん北海道)」となり、現在はそちらが相談先です。かつての「担保評価額を超える融資」のしくみは、無担保住宅ローンや住宅サポートローンという形で今も選択肢として残っています。自己資金を抑えたい方や買い換えを考える方にとって大事な視点ですが、便利なしくみほど返済計画とセットで考えることが欠かせません。金利や商品内容は改定されることがあるため、申し込み前に北海道信用金庫の公式サイト・窓口で最新の条件をご確認ください。

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