- 公開日: 2026.07.08
- 住宅ローン商品について
住宅ローンを賢く借りる方法|金利差・ミックスローン・ネット銀行をやさしく解説

住宅ローンを借りるとき、多くの方が毎月の返済額をシミュレーションします。変動金利か固定金利か、期間を固定するなら何年にするか——迷いどころはたくさんあります。
この記事では、住宅ローンを少しでも「賢く」借りるためのコツを、住宅ローン初心者の方にもわかりやすくお伝えします。ちょっとした工夫で、総返済額が大きく変わることもあります。
できる限り返済額を低く抑える
ひとくちに低金利といっても、住宅ローンの金利は金融機関によって差があります。たとえば同じ5年固定でも、A銀行では2.0%、B銀行では1.8%といった違いが出ることがあります。
「たった0.2%」と思うかもしれませんが、3,000万円を35年返済で借りた場合、総返済額の差はおよそ130万円にもなります(毎月の返済額の差×返済回数のイメージ)。金利のわずかな差が、長い返済期間で大きな金額の差になるのです。同じ条件なら、少しでも金利の低い金融機関を選ぶのが基本です。※これは金利差の影響を示す一例で、実際の金利・返済額は各金融機関の最新の条件でご確認ください。
異なるタイプのローンを組み合わせる(ミックスローン)
都市銀行などでは、1つの物件に対して異なるタイプの住宅ローンを組み合わせる「ミックスローン」を利用できることがあります。
たとえば「全期間固定金利」と「変動金利(または短めの固定)」を組み合わせれば、低金利のメリットを取り入れつつ、金利上昇リスクにも一部備えられます。また、1つの物件に2本のローンを組み、片方を35年返済、もう片方を20年返済にするといった使い方もできます。これは繰り上げ返済の応用版とも言え、返済のペースを調整したい方に選ばれています。ただし手数料や団信の扱いが2本分になることもあるため、メリットと手間の両面で検討しましょう。
ネット専用住宅ローンという選択肢
店舗を持たないネット専用(インターネット申込型)の住宅ローンは、店頭金利より金利が低めの傾向があり、自宅で申し込める手軽さから利用者が増えています。事務手数料の設定や団信の内容は金融機関ごとに違うので、金利だけでなく諸費用も含めた「総コスト」で比べるのがポイントです。
ただし、住宅ローンの金利は時期によって大きく動きます。近年は金利のある世界へと局面が変わりつつあり、2026年8月には短期プライムレートの引き上げが予定されるなど、変動金利は今後上昇が見込まれるとの見方もあります(2026年7月時点)。審査の結果によっては金利の優遇が受けられない場合もあるため、最新の適用金利・優遇条件は必ず各金融機関の公式サイトでご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 変動金利と固定金利、初心者はどちらを選べばいい?
A. 変動は当初の金利が低い一方、将来の上昇リスクがあります。固定は金利が変わらない安心がある反面、当初の金利は高めです。返済額が上がっても家計に余裕があるかどうかで考えるとよいでしょう。迷う場合は、両方を組み合わせるミックスローンも選択肢です。
Q. ネット銀行の住宅ローンは何に気をつければいい?
A. 金利の低さが魅力ですが、対面での相談がしにくい、審査や手続きを自分で進める必要がある、といった点があります。事務手数料や団信の保障内容も含めて、総コストと使い勝手を確認しましょう。
住宅ローン選びは、不動産会社の営業担当まかせにせず、自分でも情報にアンテナを張っておくことが大切です。金利や条件は日々変わるので、こまめに最新情報をチェックして、納得のいく借り方を選びましょう。

SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行とSBI新生銀行の住宅ローンを取り扱う銀行代理業者です。
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