住信SBIネット銀行の住宅ローン「変動金利を0.497%で利用でき、8大疾病保障も無料」
住信SBIネット銀行はネット専業の銀行で、三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資で設立されました。
ネット専業支店のため実店舗はなく、フラット35と同様取次店にて審査を受けて住宅ローンを利用します。そのため、個人向け口座の支店名にはイチゴ、ブドウ、ミカン、レモン、リンゴの5つの中からランダムで割り当てられます。
ネット専用住宅ローン
住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンは三井住友信託銀行のローンを住信SBIネット銀行が代理で販売する住宅ローンで、借入期間35年、借入額1憶円まで利用できます。
住信SBIネット銀行の住宅ローンはフラット35と同様保証会社を付ける必要のないローンで、保証料を支払う必要がない点が特徴です。
ただし、フラット35と同様利用時に事務取扱手数料を支払う必要があり、その額は融資金額の2%+消費税となっています。
住信SBIネット銀行の住宅ローン金利
住信SBIネット銀行では変動金利を最大で0.497%(自己資金20%未満の場合は0.568%)、10年固定を0.50%、20年固定を0.81%で利用することができます。
なお、基準金利は変動金利で2.775%、10年固定が2.20%、20年固定が3.39%となっており、当初期間終了後変動金利では-1.80%の優遇が、10年固定、20年固定では0.70%の優遇が受けられるため、当初期間終了後も現在の金利と変わらなければ10年固定を1.50%で、20年固定を2.69%で利用することができます。
団体信用生命保険、8疾病保障が無料で利用できる
住信SBIネット銀行では通常の死亡のみを保障対象とする団体信用生命保険の他、8疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性心不全、肝硬変、慢性膵炎)で就業不能になった場合月々の返済額の保障が受けられ、またそれが12カ月以上続いた場合にはローン残高が0円となる8疾病保障を保険料無料で利用することができます。
さらに、債務者が女性である場合にかぎり上記8疾病保障に加え、責任開始日から3カ月経過後以降初めてガンに罹患し、医師により診断確定した場合に診断給付金30万円が支払われるガン診断給付金保障も無料となっています。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは変動金利を最大0.497%、10年固定を0.50%で利用でき、さらに8疾病保障が無料で利用できるなど他行と比べて圧倒的に低い金利設定となっています。
ただし、保証料や手数料の取扱いなど他のローンと異なる設定となっていることも多いため利用前によく確認するようにしましょう。
- 2016.09.30
- 住宅ローン商品について
イオン銀行は、ネット申込と店頭相談の両方が可能なハイブリッド型!
金利以外のお得なサービスも充実しているため、生活費の節約もできます。
- 疾病保障付住宅ローンは2つの特約付きでさらに安心
- 保証料0円!負担になる諸費用を大幅節約
- 一部繰上げ返済手数料0円!借り入れ後もお得に返済
住宅ローン商品について関連記事
-
古い家を解体する時に金融機関から解体費用を借り入れることはできるのか?
- 2024.01.15
- 1294view
-
住宅購入を検討する場合、物件と予算どちらを先に決めたほうが良い?
- 2020.09.28
- 2781view
-
新型コロナに感染した場合、全疾病特約付団体信用生命保険で住宅ローンの保障はできる?
- 2020.09.25
- 3575view
-
ジャパンネット銀行の住宅ローンを利用する前に知っておきたい3つの短所を紹介
- 2020.09.21
- 2436view
-
- 2020.09.17
- 2360view
-
ジャパンネット銀行が住宅ローンの取り扱いを開始!その特徴と魅力を紹介
- 2020.09.14
- 2574view