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「固定金利」「変動金利」をどう選ぶ?2種類ある住宅ローンの選び方

長期金利が歴史的に低く、ローンを組むには絶好のタイミングを迎えています。
住宅ローンを組む際に固定金利と変動金利、どちらがいいのか、メリットやデメリットはどうなのか見ていきます。

契約時から変わらない固定金利

固定金利は契約した時点から返し終わるまでの間、金利が変わらず、経済情勢に関係なく安定した返済が可能です。変動金利に比べると、貸出利率は高く、若干割高感がありますが、バブル景気になり、インフレなどが進んでいくと長期金利も同じように上がり、結果として年にして5%、6%、それ以上の金利となってしまいます。

固定金利であれば、貸出利率から変わらないため長期金利がそれだけ高騰していたとしても、安心して返していけるところにメリットがあります。デメリットは経済がこのまま平行線だった場合に、変動金利より割高になってしまう点です。

景気に左右される変動金利

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変動金利の場合、固定金利よりも低い利率で貸し出しを受けることができるので、低金利のタイミングで貸し出しを受ければ、そのままいけば返済総額があまり膨らまずに返し切れることになります。

変動金利の利率が変更されるタイミングは金融機関によって分かれますが、年2回が基準となっています。返済残高がかなり残っている段階で利率が上がってしまうと、返済計画を維持するために計画よりも多い金額を返済に回さなければならないというデメリットがあり、景気に大きく左右されるのも特徴です。

金利の上昇は株式や為替相場と違い、急激に上がることは一時的にあってもそれが長期間維持されることはなく、長いスパンで動くことになります。そのため、もし金利が上がるかもしれない状況、例えば景気指標などが上向きになってきた場合などは金利の低い時期に多めに返済していく自衛策が必要になります。

歴史的な低金利だからこそ慎重な選択を

今の日本は、金利がとても低く、お金を借りるには最適な環境です。
そのため、少しでも安く借りたいとばかりに変動型の住宅ローンを組む人も多くいますが、なぜ歴史的な低金利なのかを考える必要があります。

それは景気を刺激して多少手荒でも物価を上げていきたい、景気を上げたいという思惑によるもので、これがハマれば一気に景気回復、同時に金利も上がっていきます。

こうしたものには必ず反動がつきものです。
なので、低金利だからといって変動型に手を出すのではなく、安定志向で固定型の住宅ローンにするというのも選択肢としては十分にあるので、住宅ローン相談会などで相談することをおすすめします。

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