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有利で、お得で、リスクにも配慮した住宅ローンの活用法

住宅ローンの金利水準が史上最低を継続している現在、金利の低い「変動金利」を選択して住宅ローンを組まれる方が増えています。
また、3年〜5年程度の「期間固定金利」によって、一定期間安定した返済額と低金利の恩恵を享受するローンを選ばれる方も増えてきました。

今回は、さらにもう一歩進めて、低金利の恩恵を享受し、返済の負担を抑え、リスクにも配慮した住宅ローンの活用法を説明していきます。

077256短期間固定金利ローンを綱渡りする

前述で触れた期間固定金利は、2年〜10年と言った一定期間の金利が固定の住宅ローンですが、10年よりも5年、5年よりも2年と期間が短くなるほど金利が低くなります。
また、金融機関によっては、1年固定というローンを扱っているところもあります。

ということは、最初に借り入れる時に1年固定金利を選択し、その後毎年の更新時期に1年固定金利を選択し続ければ、常に低金利の恩恵を受け続けることができます。
もし、市場が金利上昇に転じ始めたら、固定か中長期間固定金利を選択すれば、リスクを避けることができます。

077256最近では利用者の少ない「元金均等返済」を選択する

住宅ローンの返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類があります。

「元利均等返済」は、毎月の返済額は一定ですが、利息の大部分を先払いし、元金の大部分を後払いとする形式で、大多数の方が選ばれている返済方法です。

一方、「元金均等返済」は、毎月の返済に含まれている「元金部分」を一定にする形式で、最初の月の返済額が一番高く、その後毎回少しずつ返済額が減っていく返済方法です。
最終的な返済総額は、早いうちから元金の返済額が大きい「元金均等返済」の方が低くなります。

077256金利タイプの違うローンを、夫婦別々に組む

夫婦共働きであれば、住宅ローンを夫婦で組むことができますが、この組み方を工夫することによって、市場動向に対応することができます。
具体的に言いますと、金利タイプの違う住宅ローンを夫婦別々に組むのです。

例えば、夫が3年固定金利で1500万円のローンを組み、妻が全期間固定金利で1500万円のローンを組むと言った具合です。
これなら全返済額の半分は一定の低金利メリットを享受でき、もう半分は返済額が全期間変わりません。
また、低金利メリットを最大限生かしたい場合は、夫が1年固定金利で、妻が10年固定金利でそれぞれ組むという方法もあります。

これら以外にも、各金融機関が差別化を図り、さまざまな住宅ローンのラインナップがあります。
そして、それぞれの金融機関で扱うローンの金利や特徴などを、ランキング化してインターネット上でも公開していますので、皆さんもぜひ活用してみて下さい。

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