念願のマイホーム購入と思っても、いざとなると考えることはたくさんあって大変です。そして支払いに関することは特に重要なため、よく調べて検討することが必要です。
今回は、住宅ローンについて考えてみましょう。
家を買う時の住宅ローンについて
マイホームを購入することが夢と言う人は多くいるものですが、家を買うと言っても新築の住宅と中古の住宅と言った2つの選択肢が在りますし、住宅には一戸建て住宅とマンションと言った具合に種別も在り、どのような家を買うのかによっても住宅ローンの利用方法は異なります。
一般的に、新築の住宅の場合は融資期間が最長年間となりますが、中古住宅の場合は最長期間が10年ほど短い25年ローンなどになるのが特徴で、住宅ローンの商品を提供する金融機関の金利などに応じて支払総額が変わるのが特徴です。
また、住宅ローンは最高5,000万円までとなっている場合、最高額を借りることが出来るかどうかは年収に左右される事になります。
住宅ローンは幾らまで借りることが出来るのでしょうか
一般的に住宅ローンは年収の3倍から5倍と言った具合に賛否両論ではありますが、これらの倍率を目安にして融資を受けることになります。年収が600万円の場合、年収の5倍は3,000万円となるため、5千万円の家を買うためには頭金が2,000万円必要になると言う事になります。
そのため、頭金が無い場合は年収の5倍の3,000万円の家を探す必要が出てくるわけです。
最近の新築マンションや建売住宅の中には頭金がゼロで購入できる物件も数多く登場しており、頭金が無い人でも家を買う事が出来る時代になっています。
頭金が無い場合でもマイホームを手に入れる事は可能です
頭金が無ければ家を買う事が出来ないと言うイメージは少なくなっていますが、問題は住宅ローンの支払いがどこまで出来るのかと言ったことを知っておくことが大切です。
月々の支払額は幾らまでなら楽に返して行けるのか、ボーナス月の支払いはどうするのか、ボーナス併用払いにした時の支払額は幾らまでなら安心して返済が出来るのかなどを把握することが重要です。
因みに、ボーナス月の支払額を多くすると、総支払額はボーナス併用払いを利用しないよりも多くのお金を支払う事になります。
金融機関のホームページには住宅ローンなどの返済計画に利用する事が出来る返済シミュレーション用意されており、借入額や金利、支払い回数、ボーナス月の支払いの有無や金額などを入力することで瞬時に返済総額を知ることが出来る便利なアイテムが在るため、月々の支払額を決めた上で返済シミュレーションを利用すれば幾らの家を買うことが出来るのかと言ったことを知ることが出来るので、利用してみると良いでしょう。
