HOME > すべての記事 > 住宅ローン商品について > 福島銀行の住宅ローン|金利・優遇条件・団信をやさしく解説

福島銀行の住宅ローン|金利・優遇条件・団信をやさしく解説

福島銀行の「ふくぎん住宅ローン」は、取引内容に応じて店頭金利から大きく引き下げられるのが特徴の住宅ローンです。2026年9月1日現在、最大引下げ適用時の変動金利は年0.940%〜1.250%、固定3年は年1.700%です。

福島銀行は、福島県福島市に本店を置く第二地方銀行です。申込みは福島銀行の営業エリア内に住んでいる方に限られるため、県内や近隣で家を建てる・買う方向けのローンといえます。金利の下がり方や団信の選び方を、はじめての方にもわかるように整理しました。

ふくぎん住宅ローンの金利は変動0.940%〜・固定3年1.700%(2026年9月)

福島銀行の「ふくぎん住宅ローン」は、新築・購入・他行からの借換えなどに使える住宅ローンです。金利は「変動金利型」か「固定金利選択型(3年・5年・7年・10年)」から選びます。融資額は最高3億円、融資期間は最長50年と案内されています(利用する保証会社によって上限や年齢条件は異なります)。

2026年9月1日現在の金利は次のとおりです。

金利タイプ 店頭表示金利(年) 適用金利(年・最大引下げ適用時)
変動金利 3.575% 0.940%~1.250%
固定3年 3.000% 1.700%
固定5年 3.300% 2.000%
固定7年 3.500% 2.300%
固定10年 3.800% 2.600%

※2026年9月1日現在。最大引下げ幅は、変動金利が年▲2.635%〜年▲2.325%、固定3年・5年が年▲1.300%、固定7年・10年が年▲1.200%です。借りるときの金利は、融資を承諾した時点の基準金利が適用されます。

固定期間の引下げ幅は、期間が長くなるほど小さくなっています。「固定10年なら安心」と考える方も、変動金利との差(2026年9月時点で最大引下げ同士なら1%以上)をふまえて、返済額の違いを試算しておきましょう。

金利の優遇は「4項目のうち2項目以上」の取引で決まる

ふくぎん住宅ローンの引下げは、新規で借りるときに次の4項目のうち2項目以上を満たすと、返済が終わるまでの全期間にわたって適用されます。

  • 給与振込・年金振込
  • カードローン
  • ふくぎんアプリ
  • 公共料金の口座振替(2項目)

以前は「個人インターネットバンキング」が項目に入っていましたが、2026年9月時点では「ふくぎんアプリ」に変わっています。古い情報をもとに準備しないよう注意しましょう。

変動金利を選び、給与振込を福島銀行に指定する方は、さらに年0.050%の優遇があります。引下げ幅そのものは申込内容や審査の結果で決まるため、表の「最大引下げ」がそのまま使えるとは限りません。

もう一つ知っておきたいのが、適用金利は毎年見直されるという点です。借りた月を基準に1年ごとに取引項目を確認し、項目が減ると金利が上がることがあります。また、1年の間に2回以上返済が遅れると、店頭表示金利に引き上げられるので気をつけましょう。

固定期間が終わったら、改めて固定か変動かを選びます。何も手続きをしないと自動的に変動金利へ移るため、固定を続けたい方は「固定金利自動継続サービス」も確認しておくと安心です。変動金利の店頭表示金利は、年2回(7月と翌年1月)見直されます。

手数料は取扱手数料+保証会社の事務手数料・団信は上乗せなしの選択肢も

借りるときには、金利とは別に次の費用がかかります(2026年9月1日現在の商品概要)。

  • 取扱手数料:88,000円〜143,000円
  • 保証会社宛の事務手数料:55,000円(税込)
  • 抵当権の設定費用、火災保険料など

繰上返済や返済条件の変更をするときも、所定の手数料がかかります。

団体信用生命保険(団信)は、一般団信のほかがん団信・全疾病就業不能保障・8大疾病団信などから選べます。このうち全疾病就業不能保障とがん団信は金利の上乗せなしで付けられるのが心強い点です。ただし上乗せなしになるのは、東北総合信用保証またはSBI信用保証を利用する場合に限られます。夫婦で加入する連生団信は、年0.100%〜0.600%の上乗せです。

平日に窓口へ行けない方は、土日も営業している「ローンプラザ」(福島・郡山は土日、いわきは土曜)で相談できます。来店は事前予約が必要です。WEBでの事前審査にも対応しています。

無担保住宅ローン・フラット35とよくある質問(FAQ)

福島銀行には、担保なしで住宅の購入や借換えに使える無担保住宅ローンや、住宅ローンと一緒に諸費用・目的資金をまとめられるおまとめプラン住宅ローンもあります。おまとめプランの4項目の優遇条件は、ふくぎん住宅ローンと同じです。

また、福島銀行は提携先のSBIアルヒを通じて、全期間固定の「フラット35」などの相談・申込みもできます。長期固定を考えたい方は、フラット35(住宅金融支援機構)のしくみもあわせて確認しておくとよいでしょう。

Q. 福島銀行の住宅ローンで最大の引下げを受ける条件は何ですか?

A. 給与・年金振込、カードローン、ふくぎんアプリ、公共料金2項目の口座振替のうち、2項目以上を利用することが条件です。ただし実際の引下げ幅は申込内容や審査結果で決まるため、表の最大値が必ず適用されるわけではありません。

Q. 借りたあとに取引をやめると金利は上がりますか?

A. 上がる可能性があります。適用金利は借りた月を基準に毎年見直され、取引項目が減れば引下げ幅も変わります。給与振込や公共料金の引き落とし口座を変えるときは、金利への影響を先に確認しましょう。

Q. 福島銀行で借りている住宅ローンを、今の低い金利に借り換えられますか?

A. できません。ふくぎん住宅ローンの引下げ金利は新規の借入・他行からの借換えが対象で、福島銀行ですでに利用中の住宅ローンには適用されません。条件の見直しは窓口で相談してみましょう。

Q. がん団信をつけると金利は上がりますか?

A. 東北総合信用保証またはSBI信用保証を利用する場合、がん団信と全疾病就業不能保障は金利の上乗せなしで付けられます。夫婦連生団信は年0.100%〜0.600%の上乗せがあります。


福島銀行の住宅ローンは、取引に応じた大きな引下げと、上乗せなしで選べる団信が魅力です。一方で、金利が毎年の取引見直しで変わることや、取扱手数料・保証会社の事務手数料がかかる点も押さえておきましょう。

同じ福島県の東邦銀行の住宅ローン(プラス7・金利応援コース)や、ネットで申し込めるauじぶん銀行の住宅ローンとも、金利・諸費用・団信を並べて比べると判断しやすくなります。

金利は毎月月初に見直され、月の途中で変わることもあります。最新の金利と条件は福島銀行の公式サイトや窓口でご確認ください。

借入れ・借換えした後もお得♪

SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行とSBI新生銀行の住宅ローンを取り扱う銀行代理業者です。
ネット銀行の住宅ローンを、店頭やオンラインで専門スタッフに相談しながら申し込めます。

SBIマネープラザの住宅ローン相談はここが安心!

  • ネット銀行2行の住宅ローンをまとめて比較・相談できる
  • 審査や金利タイプの不安も専門スタッフが対面でサポート
  • 借り換えやペアローンもシミュレーションで具体的に提案

詳細&相談予約はこちら

住宅ローン商品について関連記事