HOME > すべての記事 > 各種保険について > ネット銀行3社の全疾病保障付き団信を徹底比較【2026年版】

ネット銀行3社の全疾病保障付き団信を徹底比較【2026年版】

住宅ローンを利用して住宅を購入する場合、多くの方が団体信用生命保険(団信)に加入しますが、近年ではほとんどの病気やケガをカバーできる全疾病保障付きの団信が広がっています。当サイトでもこちらの記事で仕組みを解説していますが、ネット銀行ではドコモの銀行(旧・住信SBIネット銀行)auじぶん銀行楽天銀行の3社が、金利上乗せなしで全疾病タイプの保障を提供しています。

今回は、このネット銀行3社の全疾病保障の内容を、2026年7月時点の最新情報で比較してみました。

ほぼすべての病気をカバーする全疾病保障付き団信が広がっている

住宅ローンを利用して住宅を購入する場合、ローン返済中の死亡や高度障害状態に備えて団体信用生命保険に加入するのが一般的です。

団信に加入していれば、万が一のときに保険金で住宅ローンの残債が返済されるため、ご家族はそのまま住宅に住み続けることができ、金融機関にとっても貸したお金を回収できるメリットがあります。

近年では、がん・脳卒中・急性心筋梗塞の三大疾病や、糖尿病などを含めた八大疾病に対応する団信に加えて、精神疾患など一部を除くほぼすべての病気・ケガに対応できる「全疾病保障」タイプの団信が広がっています。長期間働けない状態が続いたときに毎月の返済が保障され、さらに所定の状態が一定期間続いた場合には住宅ローン残高がすべて完済される仕組みです。

全疾病保障付き団信の詳しい仕組みは、こちらの記事もあわせてご覧ください。

ネット銀行3社は金利上乗せなしで全疾病タイプの保障を付帯できる

全疾病タイプの保障は、ドコモの銀行・auじぶん銀行・楽天銀行のネット銀行3社なら、金利上乗せなし(保険料無料)で付帯できます(2026年7月時点)。各社の無料で付く保障は次のとおりです。

銀行 無料で付帯する主な保障(2026年7月時点)
ドコモの銀行 「スゴ団信」に全疾病保障が基本付帯。借入時50歳以下なら3大疾病50%保障も無料
auじぶん銀行 年齢等の条件を満たせばがん50%保障団信(がん・4疾病の50%保障+全疾病長期入院保障+月次返済保障)が無料
楽天銀行 住宅ローン(金利選択型)で全疾病特約付団信が保険料負担なし。満50歳以下ならがん50%保障も付帯

他の銀行でも全疾病タイプの保障を付けられる場合はありますが、年0.100%〜0.300%程度の金利上乗せが必要なことが多く、その分返済負担が大きくなります。なお、ネット銀行以外ではSBI新生銀行が2026年3月から金利上乗せ0円の全疾病保障付団信の取り扱いを始めており、店舗で相談しながら手厚い保障を無料で付けたい方の選択肢になっています。

各銀行の保障の詳細は、ドコモの銀行はこちらの記事、auじぶん銀行(旧じぶん銀行)はこちらの記事、楽天銀行はこちらの記事もご覧ください(掲載当時の内容を含むため、最新の条件は各行公式サイトでご確認ください)。

残高0円になる条件は「入院180日」か「就業不能の継続」かで異なる

3社とも、精神疾患や妊娠など一部を除くほとんどの病気・ケガによる長期の就業不能・入院に備えられますが、「住宅ローン残高が0円になる条件」は銀行ごとに大きく異なります。ここが比較のいちばんのポイントです。

  • auじぶん銀行…すべての病気・ケガ(精神障害等を除く)で入院が180日以上継続した場合に住宅ローン残高が0円になります(全疾病長期入院保障)。入院期間中は毎月の返済額が保障される月次返済保障もあります。
  • ドコモの銀行就業不能状態が、8疾病(3大疾病+高血圧症・糖尿病などの重度慢性疾患)は12か月、それ以外の病気・ケガは24か月継続した場合に残高が全額保障されます。就業不能状態には入院だけでなく、医師の指示による自宅療養も含まれる点が特徴です。
  • 楽天銀行…所定の就業不能状態が1年を超えて継続した場合に、残高の返済に保険金が充当されます(15日を超える就業不能で毎月の返済額が保障される仕組みもあります)。

「入院180日で残高0円」のauじぶん銀行は条件がわかりやすい一方、入院が条件のため自宅療養はカウントされません。ドコモの銀行は完済までの期間は長めですが、自宅療養も就業不能に含まれるという違いがあります。どの条件が自分に合うかは、働き方や治療スタイルの想定によって変わるため、単純にどれが一番とは言い切れません。

がん保障の違いにも注目!診断だけで支払われるかがポイント

全疾病タイプの保障とあわせて、各社はがん・三大疾病への保障も用意していますが、保険金が受け取れる条件は各社で異なります。

auじぶん銀行は、所定のがんと診断確定されるだけで(入院の有無を問わず)住宅ローン残高の50%が保障される「がん50%保障団信」を金利上乗せなしで用意しています。さらに、年0.05%の上乗せで残高100%保障の「がん100%保障団信」にグレードアップでき、この上乗せ幅は2023年7月の改定で従来の半分(0.10%→0.05%)に引き下げられました。

ドコモの銀行は、借入時50歳以下ならがんを含む3大疾病で所定の状態になった場合に残高の50%が保障される「3大疾病50」が無料で基本付帯します(がんは診断確定で対象)。金利上乗せで残高100%保障の「3大疾病100」プランも選べます。

楽天銀行は、融資実行時に満50歳以下の方ならがんと診断確定された場合に残高の50%が保障される「がん保障特約」が無料で付き、年0.200%の上乗せで100%保障のがん団信も用意されています。

※各プランの年齢条件・上乗せ金利・支払条件は改定されることがあります。お申し込み前に必ず各行公式サイトの最新情報をご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 3社のうち、結局どの銀行の保障が一番手厚いのですか?

A. 一概には言えません。「入院180日で残高0円」のauじぶん銀行、「自宅療養も就業不能に含む」ドコモの銀行、「就業不能15日超から毎月の返済を保障」する楽天銀行と、それぞれ強みが異なります。保障内容だけでなく、金利や手数料も含めた総合的な負担で比較するのがおすすめです。

Q. 50歳を超えて借り入れる場合、無料の保障はどうなりますか?

A. がん保障(50%保障)は3社とも年齢条件があるため、50歳超では無料付帯の対象外になったり、上乗せ金利が必要になったりします。一方、ドコモの銀行の全疾病保障や楽天銀行の全疾病特約は50歳超でも無料で付帯できます。年齢条件の詳細は各行公式サイトでご確認ください。

Q. 住宅ローンの契約後に、団信の保障プランを変更できますか?

A. 団信は原則として、契約後(借入後)に保障プランを追加・変更することができません。がん保障を付けるかどうかなどは、申し込み時点でよく検討して選びましょう。

※本記事は2026年7月時点の情報をもとにしています。団信の商品内容・条件は各行で改定されることがあるため、最新の情報は必ず各金融機関の公式サイトでご確認ください。

地方銀行との圧倒的な金利差!借入れ・借換えした後もお得♪

イオン銀行は、ネット申込と店頭相談の両方が可能なハイブリッド型!
金利以外のお得なサービスも充実しているため、生活費の節約もできます。

イオン銀行住宅ローンはここがお得!

  • 疾病保障付住宅ローンは2つの特約付きでさらに安心
  • 保証料0円!負担になる諸費用を大幅節約
  • 一部繰上げ返済手数料0円!借り入れ後もお得に返済

詳細&お申込みはこちら

各種保険について関連記事