足利銀行の住宅ローン「変動金利が0.775%の他、8つの疾病保障が無料で利用できる。」

足利銀行は栃木県宇都宮市に本店を置く足利ホールディングス傘下の地方銀行で、2016年10月には茨城県水戸市に本店を置く常陽銀行と経営統合する予定となっています。

足利銀行は栃木県の貸出金シェア約５割（中小企業向け約８割）の金融機関です。

住宅ローン「暮らし上手」

足利銀行の住宅ローン「暮らし上手」は、住宅の新築や増改築、中古住宅の購入や他金融機関ローンの借換などに利用できるローンで、固定金利と変動金利から選べる金利選択型と、ずっと金利を固定できる全期間固定金利制度が用意されています。

双方とも借入額上限は7,000万円となっていますが、借入期間上限は金利選択型で35年、全期間固定金利で20年となっています。

「暮らし上手」の金利

「暮らし上手」の金利の内、金利選択型では、「ず〜っと変わらないおトク」で変動金利が最大0.75%、「はじめに大きなおトク」で3年固定が0.85%、5年固定が0.90%、10年固定が1.10%、20年固定が1.75％で利用できます。

上記金利で利用するためには、借入時までに以下の取引がある必要があります。
・足利銀行に給与振込があること。またはあしぎんポイントサービスによる合計ポイントが250P以上あること。
・GOODYカードを保有していること。
・足利銀行にカードローン契約があること。

また、全期間固定金利型では10年以内が0.900%、15年以内が1.350%、20年以内が1.550%となっています。

足利銀行では８つの疾病保障が無料

足利銀行では、団体信用生命保険の８つの疾病保障が無料で利用できますが、「金利そのまま通常プラン」「金利年0.10上乗せ保障充実プラン」の２つのプランが用意されています。

「金利そのまま通常プラン」では、８つの疾病保障を無料で利用することができます。
・ガンと診断されたらローン残高が０円になる。
・脳卒中や急性心筋梗塞で所定の状態が６０日以上継続したらローン残高が２分の１になる。
・高血圧症や糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎で就業不能状態が１か月以上経過した場合、その月の返済額の保障を受けられ、１２か月以上経過したら住宅ローン残高が０円になる。

さらに、金利に年0.10%の上乗せをする「保障充実プラン」を選択すると、脳卒中や急性心筋梗塞で所定の状態が６０日以上継続したらローン残高が０円となります。

足利銀行では変動金利を最大0.775%、10年固定を1.10%、20年全期間固定を1.550％で利用できる他、通常金利に0.2%や0.3%の上乗せとなる８つの疾病保障を金利の上乗せなしで利用することができます。

足利銀行の営業エリア内で住宅ローンを利用する方は候補の１つとして考えてみてはいかがでしょうか。